何を着るかは、マナー(礼儀や常識的なところ)。。。でも素敵な着こなしは、『姿勢』にあり!です。そして、気取ることよりさり気無い「思いやり」が「上品さ」だと思っております。
お招きに預かったら・・・少し考えてみて下さい。『誰の為の日なのか!?』を。相手を尊い大切に想う気持ちや感謝の気持ちがあれば、自ずと「普段着や仕事着」をご招待の日に着ていかないと思います。礼を正し敬い大切に思う気持ちを改め服装に表したのが、礼服(フォーマル)です。
そして、心あらば仕草や振舞いに表れる!インターナショナルな紳士・淑女に!!
※お作法につきましては、各業界其々の流派で色々と別のお決まり事がございますので、事前に聞いておかれると良いかと思います。☆お着物でもお洋服の場合でも、高価だから正装ではなく時と場合に相応しい装い。逆に何を着るか決まっていますから上記リンク先をご参照ください。
結婚式なら世界共通…人生の大イベントです。
ご本人様は、
お式では厳粛に!ご披露宴では、お洒落に!大切な日を一層思い出深くご演出頂ければと思います。ご列席の方であれば、
晴れやかなお席に相応しく、お祝いの席でもありますから少しでも華やかにと花を添えるお気持ちで。事実、花嫁様の本音に『できるだけ華やかな装いで来て欲しい!』が一番多い声です。仲良い女性友達なら『振袖を着て来てね』とか『黒のドレスだけは止めてネ!」とお願いする程ですから。。。。
♪華やかと派手を分けて考えると判り易いかもしれません。華やかさは、ご披露宴やパーティのお呼ばれの時に。派手は、イベントや成人式ご本人様等♪ 日本人が好む『質素控えめ』は、弔事のお席で。お慶びの席では、『貴方の大切な日には、この装いで十分!』なんて逆に失礼に当ると言うわけです。勿論、どんな地味や質素でも主催者ご本人様ならOKです。
間違われやすい結婚式のご本人様と同じ装いについて
◆海外(教会式)では、ベストマンが花婿様とほぼ同じ物を着用する場合はございます。◆和装でも、花婿様が黒の紋付羽織袴をお召しになられます場合、仲人やお父上様も和装になされる事もございます。が、和装の第一礼装が黒の羽二重紋付袴になりますので、基本的に同じお召し物になります。
【全く同じがお嫌であれば】袴を違った縞柄や柄物(花婿様に限る)にされたり、現代では紋付羽織袴でも花婿様用に種類が増えましたので紋付羽織着物自体を違ったものにする事もできます。