紋付羽織袴の着方5
男袴の履き方 着方
紋付の着方37 袴の履き方1
袴を履き、帯が少し見える高さに合わせます。
紋付の着方38 袴の履き方2
腰に合わせた前袴の両端のお紐を後ろに回し、右側のお紐は、帯の上から左下に。左紐は、正反対にと帯の羽の上から下へ斜めにX(クロス)させます
紋付の着付け39 袴の履き方3
クロスさせ左右の紐を前に回したところ
⑦のところまでは丁寧にやや力を入れ気味で作業してください。
【ポイント】袴が落ちないよう止める工程です。
紋付の着付け40 袴の履き方4
前に回した左右のお紐は、一文字にする為にサイドでクロスさせ下紐を斜め折してもう一本の上に重ねます。
紋付の着付け41 袴の履き方5
クロス斜め折時の確認用お写真です。
紋付の着付け42 袴の履き方6
前では重なって一文字になり再び後ろに回します。【位置】お写真で言うと一番上の紐部分が約4㎝その下4~5㎝のところで一文字にします。1:1:1袴④のお写真を参照
紋付の着付け43 袴の履き方7
後ろでは、お紐が長い場合は蝶々結びで締め。お紐が短い場合には、垣結びをします。
袴が落ちてないようにしっかり結んでください。
紋付の着付け44 袴の履き方8
次は、後ろの袴になりますが、背に当たる固い台形のところに10㎝程の枝が付いておりますので着物と帯の間にグイッと差し込んで下さい。
紋付の着付け45 袴の履き方9
差し込みますと、固い台形の部分が背中に沿い帯の上に乗った感じで、下はボコっと出ます。凛としカッコいい状態になります。
紋付の着付け46 袴の履き方10
後ろから回してきた左右の紐は、一文字にしてある所、前中心でクロスさせます。
紋付の着付け47 袴の履き方11
一番前面の紐を下から一文字の背後で上に引き上げて下さい。
袴の履き方11
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紋付の着付け48 袴の履き方12
ここで、上に引き上げた紐と下にある紐を一度垣結びします。
紋付の着付け49 袴の履き方13
一方の紐を下から一文字の背後から再度上に引き抜きます。
紋付の着付け50 袴の履き方15
残り一方を角帯の時と同様にパタパタパタとお紐幅の3倍の長さで巻き折します。
紋付の着付け51 袴の履き方16
パタパタと折りましたら中心に合わせ上に出ている一方のお紐で上から下へ
紋付の着付け52 袴の履き方17
一文字の背後から上に引き上げ・・・残った長さによりますが2~3回と繰り返し巻いて下さい